教える側と教えてもらう側

今後においても、IT社会が私たちに恩恵を与えるものとして有り続けるために、ITに特化した技術や知識を教える方の存在が欠かせません。
IT企業が常に業務遂行をしていく上でのレベルの高いエンジニアの確保を実現させていくために、職場のみならず様々な機関が連携してITの知識や技術を伝授できるような計らいが求められていくのです。

勉強会を始めとした情報処理能力の向上に一役買う場があることで、エンジニアが成長していこうとする意識を支える上での後ろ盾となっていき、そうした場によってITの新たな技術を身につけたエンジニアは、以前にも増して仕事に対する前向きな気持ちを抱くようになると考えます。

エンジニアが貴重な時間を活用してITの力を高めていくことで、IT社会の土台を築いていく人材としての自覚が芽生えてくるのでしょう。エンジニアに対してこうした意識を抱かせる段階に到達させるために、教える側の熱心な指導が欠かせないと思うのです。教える側と教えられる側によるつながりから、新たな未来が切り開かれていくようになるのです。

IT業界においての企業に勤める方の中では、後輩への指導が上手だと周りの人から高い評価を得ることが多いでしょう。教え上手であることで、「この人の指導は親切丁寧だから、教えられているこっちは安心して技術の習得に励むことができて嬉しいよ」という喜びを感じると同時に、教えられる側のモチベーションもグンと上がるのです。

私も、相手のモチベーションを上げれる、そんな指導方法を学びたいなと常日頃から感じています。以前SEとして働いていたことがありますが、そもそもシステムエンジニアって何?と友人から聞かれた際に、分かりやすく答えれなかったという苦い思い出があります。
うまく答えられなかったのですが、システムエンジニアとはこんな仕事だよと説明されたサイトを教えると、理解してくれました。説明力をもっと上げなくてはと痛感した瞬間でした。